ハンドボールのランキング

ハンドボールの成り立ち

ハンドボールは、7人で構成されるチームが対戦し、手でボールを扱い、相手コートにゴールを投げ入れることで得点を競う競技です。

「走る・投げる・跳ぶ」の3要素が揃ったスポーツで、スピード、迫力ある攻防、華麗なシュートなどダイナミックな魅力を持つスポーツです。

近代ハンドボールの起源は、フットボール（サッカー）をもとに、19世紀末にデンマーク、あるいは20世紀初頭にドイツで始まったとされています。

初期の競技ではサッカーボールが使用されていたそうです。

現在、発祥地であるヨーロッパでは盛んなスポーツの一つで、ドイツのハンドボール・ブンデスリーガ、スペインのリーガ・アソバルなど、プロリーグも開催されています。

近年は、アジア、アフリカ、南米などでも普及が進んでいます。

男女共にオリンピックの正式種目です。2年間隔で世界選手権も開催されています。

男子世界ランキングでは、ハンドボール発祥の地であるドイツやデンマークをはじめ、スウェーデン、ロシア、フランスなどのヨーロッパ勢が常に10位以内を占めています。

1946年に創設された国際ハンドボール連盟（International Handball Federation、略称：IHF）は、ハンドボールの国際競技連盟です。本部はスイスのバーゼルにあります。

IHF 国際ハンドボール連盟のランキングは、過去の成績を強く反映したランキングとなっています。

IHF 国際ハンドボール連盟のアーカイブサイトの「Ranking Table」にて、世界ランキングが発表されています。

ハンドボールは、日本国内ではアマチュアスポーツとして普及しており、競技人口は約10万人と言われています。

国内最高峰の社会人リーグ「日本ハンドボールリーグ」をはじめ、小学校から成年まで各年代ごとに大会が開催されています。

日本ハンドボールリーグ（Japan Handball League）は、一般社団法人日本ハンドボールリーグ機構が主催する、日本のハンドボールリーグです。

1976年に創設され、現在、男子11チーム、女子9チームで構成されています。

日本ハンドボールリーグの公式サイト内にある「試合結果 / ランキング」コーナーにて、男子・女子のランキング順位をはじめ、得点王、フィールド得点、シュート率などのランキング情報が発表されています。